脳の疲れが全身に影響を与える?


1. 体への影響

2. 心への影響

3. 頭への影響

4,なぜ悪循環に陥るのか

5. 脳の疲れを軽減するコツ

6. まとめ

7. 脳クリアセッションのすすめ

脳の疲れはあらゆる疲れに波及しやすい

という特徴があります。

 

脳は私たちの身体と心をコントロールする

“司令塔”のような存在だからです。

 

ここでは、脳が疲れてしまうと

具体的にどんな影響があるのか、

 

わかりやすくお話ししていきます。

 


1:体への影響

自律神経のバランスが乱れる

 

体がだるく感じやすくなる

 

脳が過度なストレスや情報量で疲弊すると、

身体をコントロールしている自律神経が

乱れやすくなります。

 

すると、血流やホルモン分泌の

調整がうまくいかず、

常にだるさや重さを感じる状態が

続くことがあります。

 

 

体力の回復が遅れる

 

いくら睡眠を取っても

疲労回復しにくくなるのは、

脳が休めていない証拠。

 

脳が休むことで筋肉や内臓など

身体全体も効率よくリカバーできるため、

 

脳が疲れたままでは

十分な体力回復につながりにくいのです。

 


2:心への影響

ストレス反応が敏感になる

 

イライラ・落ち込みが増える

 

脳は感情を制御するブレーキ役でもあります。

 

脳が疲れると、

そのブレーキが効きにくくなり、

ちょっとしたことで

イライラしたり落ち込んだりと

 

感情の起伏が激しくなることがあります。

 

 

集中力が保てず、不安が強まる

 

集中力が落ちると

次のように悪循環に陥りやすくなります。

 

 

「やるべきことが進まない」

「焦りや不安が募る」

「さらに脳が疲れる」

 

 

つまり、結果的に

ネガティブ思考に偏り、

心が不安定になりやすくなります。

 


3:頭への影響

思考回路のショートと記憶力の低下

 

アイデアが浮かばなくなる・判断力の低下

 

脳がオーバーヒート気味の状態では、

複雑な思考や素早い判断が難しくなります。

 

仕事や勉強でミスが増えたり、

創造的なアイデアが浮かばない

と感じたら、

 

脳の疲労サインかもしれません。

 

 

物忘れやケアレスミスが増える

 

大量の情報を処理しきれず、

短期的な記憶力が落ちることも。

 

集中力が続かず、

うっかりミスを連発するようであれば、

 

脳のリフレッシュが必要です。

 


4:なぜ悪循環に陥るのか

脳は体・心・頭すべてとつながっている

 

脳は、体・心・頭すべてと密接に連携しています。

 

1.脳が疲れる

 

2.体がだるくなり、心も不安定になって、

 頭も回りにくくなる

 

3.やるべきことがはかどらず、

 さらにストレスが溜まり、脳への負担が増す

 

このように、ひとたび脳が深刻な疲れを抱えてしまうと、

さまざまな不調が互いを助長し合い、

「疲れスパイラス」へと陥りやすくなります。

 


5:脳の疲れを軽減するコツ

 

1. 情報量をコントロールする

 

スマホやPCから定期的に離れ、デジタルデトックスを意識する。

 

一度に詰め込みすぎないスケジュール管理を心がける。

 

 

2. 短い休憩をこまめに挟む

 

1時間ごとに5分でも席を立ってストレッチする。

 

昼休みに10分程度の仮眠をとる(パワーナップ)など。

 

 

 3. リラックス方法を見つける

 

音楽を聴く、湯船に浸かる、瞑想や呼吸法を試すなど、

自分に合ったリラックス法で脳をクールダウン。

 

 

4. 適度な運動・生活習慣の改善

 

ウォーキングや軽いジョギングで血行を良くする。

 

昼規則正しい睡眠とバランスの良い食事で脳に必要な栄養を補給。

 

 

 


まとめ

「脳の疲れ」は

私たちの体・心・頭

大きな連鎖的影響をもたらします。

 

脳は司令塔であるため、一度オーバーヒートを起こすと、

体調不良やメンタル面の不調、思考力の低下など、

全方位にダメージが広がりがちです。

 

大切なのは

自分の脳の状態を

早めにキャッチして

ケアすることです

 

こまめな休憩やリラックス時間を設ける習慣が、

脳を健やかに保ち、結果的に

心と体の疲労も和らげることにつながります。

 


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こんな変化の感想をいただきます。

 

 

からだの変化に気づくようになった

気持ちの変化に気づくようになった

からだの機能が動き出した感じがする

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集中できるようになった

他人との比較が減った

頭の中のモヤが晴れた

頭の中のおしゃべりが減った

 

仕事が進むようになった

判断が早くできるようになった

行動できるようになった

結果に早くたどりつくようになった

 

よく眠れて気持ちよく過ごせるようになった

※ 医療行為ではありません。

 脳のトレーニングによる参加者個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。


 

 

2007SLEEP誌 抄録特集号に
掲載された研究を紹介します

 

私たちがトレーニングで使用するマシンについての特集がありましたのでご紹介します。

もちろん、その後もバージョンアップがはかられています。

医療や治療用ではなく、トレーニングにより日常をサポートするものとして開発されています。